新年度スタート増ページ号
【特集１】あの町で先生になるために
教員採用試験本番！ 合格までのロードマップ

【特集２】2024年度教員採用試験（2023年実施）
志願者数・1次試験受験者数・採用予定者数

【特集３】教員採用試験の早期化・複線化・共通問題化を問う

●付録
Orijignal Diary 2023-2024 夢をかなえる教採手帳

【試し読み】こちらからご覧いただけます。

【特集1】。本誌では，教員になるための関門として教員採用試験（教採）に立ち向かう皆さんに，その教採試験対策を提案しています。対策を実行していくうえで一つ重要なのが計画を立てること。計画を立てるにあたって，早期化や3年生受験などの変更点を整理して，次年度対策を見据えていただきたいと考え，本特集を企画しました。
今夏試験については，大きな変更点の１つ「3年生前倒し受験」を経験した大学生に話を聞きました。次年度試験については，現時点（2023年8月中旬）で一番早い試験日程である5月11日を基準に，工程表を作成しています。また，試験真っ最中の自治体に協力をあおぎ，現時点での試験早期化等の予定や検討事項をアンケートで回答いただきました。

【特集2】は，今夏教員採用試験の志願者数・1次試験受験者数・採用予定者数を速報！
2次試験など真っ最中の今，1次試験終了時の教育委員会に協力を仰ぎ，採用選考を行う全国47都道府県，15政令市，大阪府豊能地区別にまとめました。
志望する自治体の採用予定や受験者数値を見て，イメージをつけましょう。また，意外と見逃せないのが「特記事項」。
1次試験免除者が受験者数に反映されていなかったり，中高一括で採用選考されていたりと，自治体の採用状況が読めてきます。このデータから教採試験のトレンドも読み取っていきましょう。

【特集３】は、教員採用試験の早期化・複線化・共通問題化を問う、と題して、採用試験をめぐる状況が，今まさに重大な局面を迎え，採用試験を受ける受験者，採用する側の教育委員会，教員養成を担う大学にとってはいうまでもなく，さらに広く社会的な関心を集めるに至っています。本特集では，自治体行政学，教育行政学を専門とする第一線の研究者，採用側の教育委員会の教育長，教員養成を担う国立・私立の代表的な大学の学長，全国紙の編集委員，新進気鋭の採用試験の研究者に，論考，座談会，対談，インタビューをとおしてこの問題や関連の問題を深く広く忌憚なく論じていだきました。

【連載】
そうか，きみは教員を目指すのか　　宮村 知行（自然教育研究センター職員・インタープリター）
読み解き 文科省ニュース
鈴木先生の“誰一人取り残さない”ICTのある教室
教育時事ゼミナール
教採に出る教育時事・一般時事 News Headline Top3
事例から学ぼう　藤平先生のよくわかる生徒指導
教師力に利く　月イチ ロードショー
教員志望者に読んでほしい今月の一冊

教職教養・一般教養　教採学力ステップアップドリル
専門教養　教採学力ステップアップドリル
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次号予告

表紙イラスト／CHINATSU
表紙デザイン／三谷 真子
表紙ロゴデザイン／長井 究衡